無職で食費を1ヶ月6000円まで節約するコツは我慢しないこと

お菓子を我慢しない人 固定費削減




 

・趣味や夢のために貯金したい

・収入がなくなってしまったので出費を抑えたい

 

そう考えたとき、簡単に抑えられる出費として食費に目がいきますよね。

私も無職で口座のお金が4桁になってしまったとき、なんとか食費を減らせないか考えたものです。

そこでとにかく自炊しまくった結果、月6000円に食費を抑えることができました!

 

コツは『好きなものを我慢しないこと』です。

・・・もちろん『工夫して』という条件付きですよ!

現に私はチーズナンを6回も食べましたし、おやつにクッキーなんかも食べてますからね。

それでも食費は6000円を切っています。

 

今回はコツについて解説し、その月の献立一覧と食費の内訳、食費を抑えられたポイントについて紹介していきます。

 

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我慢しないから余計な出費が減った

 

我慢しないと余計な出費をせずに済みます。

食べたいものを積極的に自炊することで、外食費を削減する狙いです。

 

私は無類のチーズナン好きですが、お店で食べると500円もしてしまいます。

ハリネズミ
6回も食べたら3000円以上しちゃう・・・

なので自炊でチーズナンを作ることにしました。この選択が良かったです。

 

自分から食べたいものを節約して食べておくことで、出先で食べたいものがあっても「でも普段からチーズナン食べてるし」と自制心が働くようになります。

格安の我慢のはけ口を自分で用意することがミソなんですね。

 

というのも節約をしていると知らず知らずにストレスがかかってしまいます。

特にお酒、デザート、喫茶店のコーヒー、といった嗜好品を我慢することですね。

いままで嗜好品で発散してきたストレスも身体に蓄積しますし、嗜好品を我慢することにもストレスが溜まっていきます。

このように毎日我慢した食生活をしていると、ふとした弾みで「普段我慢してるし今日奮発しても問題ないかな・・・」と魔が差すことも。

そこで我慢を爆発させないために、自分から先手を打つ必要があるんです。

 

お酒だったら、毎週日曜日は特売で安くなった発泡酒を飲む

デザートだったら、作れる範囲で自分で食べたいものを作ってしまう

・・・といったぐあいにです。

 

いや、自分は我慢できるから大丈夫! と思うかもしれませんが、正直甘いです。

資格勉強しようと思っても1週間も続かなかった経験ありませんか?

ダイエットしようと思っても諦めてしまった経験ありませんか?

あるんだったら、『節約もうまくいかない』前提で取り組んでみましょう。

ストレスの少ない節約生活を送るためにも、ぜひ自炊を頑張ってみてください。

 

では実際にどんな食生活をしていたかを表にまとめてみました。

 

1ヶ月の献立一覧

 

1ヶ月の献立として、9/1〜9/30までの朝昼晩のごはんを表にしてみました。

 

日付
9月1日 ドライカレー ドライカレー
9月2日 ドライカレー ドライカレー
9月3日 ドライカレー ドライカレー
9月4日 ワンタンの皮スープ ドライカレー ドライカレー
9月5日 食パン ドライカレー ドライカレー
9月6日 ドライカレー 納豆ごはん
9月7日 納豆ごはん ドライカレー
9月8日 納豆ごはん ドライカレー
9月9日 食パン ドライカレー チーズナン
9月10日 食パン チーズナン ドライカレー
9月11日 食パン ドライカレー ドライカレー
9月12日 ドライカレー ドライカレー
9月13日 チーズナン ドライカレー
9月14日 チーズナン
9月15日 ドライカレー 納豆ごはん
9月16日 ドライカレー ドライカレー
9月17日 ワンタンの皮スープ ドライカレー ドライカレー
9月18日 ドライカレー 納豆ごはん
9月19日 納豆ごはん チーズナン
9月20日 チーズナン ドライカレー
9月21日 ドライカレー ぬか漬け豆腐ナン
9月22日 ドライカレー ふりかけごはん
9月23日 きつねうどん ドライカレー
9月24日 ワンタンの皮スープ ドライカレー 手作りパン
9月25日 手作りパン 納豆ごはん 麻婆豆腐
9月26日 手作りパン 麻婆豆腐 納豆ごはん
9月27日 クッキー 手作りパン1/2 麻婆豆腐
9月28日 手作りパン ジャムパン(貰い物) 麻婆豆腐
9月29日 手作りパン 手作りパン、クッキー
9月30日 手作りパン 納豆ごはん 麻婆豆腐

 

ハリネズミ
ほぼ同じ献立なんですがそれは・・・
バクテリオファージ
美味しかったからオールオッケー!

むしろ同じ料理をまとめて大量に作ったおかげで、食費がかさむのを抑えられましたね。

ジャムパンはバイト先でもらったものです。笑

 

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食費の内訳

 

買ったものと金額です。

・米 5kg 1890円

・納豆(3パック) 3個 237円

・サラダ油 1kg 198円

・トマト缶 400ml 98円

・たまねぎ 3個 168円

・白菜 1/4個 89円

・牛豚合挽肉 400g 418円

・にんじん 2本 128円

・豆腐 2丁 78円

・豚挽肉 300g 277円

・ヨーグルト 400g 98円

・強力粉 1kg 198円

・シュレッドチーズ 300g 318円

●合計:4530円(税抜:4195円)

業務スーパーや特売を利用すればもっと抑えられます。(反省)

旬の野菜を使う、肉は鶏肉にする、チーズといった嗜好品は買わない、などの改善点も多いですね。

 

続いてもともと家にあった食料です。

・調味料各種

・薄力粉 100円

・ベーキングパウダー 125円

・カレー粉 250円

・豆鼓(中華系の調味料) 150円

・花椒(中華系の調味料) 100円

・長ネギ 1本 100円

・しょうが ひとかけ 30円

・卵 1個 15円

・ふりかけ

・食パン 4枚 60円

・冷凍うどん 1食分 60円

・油揚げ 1枚 20円

●合計:1010円+α(調味料とふりかけの分)

最低でも食費は5540円ほど。

ここに調味料とふりかけの分の金額を足しても6000円は超えないという見込みです。

 

節約に活きたと思う食材たち

 

実際に生活してみて『節約につながった』と実感したポイントは3つあります。

 

 

挽肉を使うこと

 

挽肉を使うと、一食当たりのおかずの量を楽に調節できます。

なのでおかずの食べすぎを防げて、結果的に節約につながるんですよね。

コマ肉やバラ肉だと枚数単位での調節しかできないので、「3枚半ぐらいでちょうどいいんだけど4枚食べちゃうか」と思ってしまいがち。

挽肉ならば欲しい量を欲しいだけよそえちゃうんですね。

 

食費の節約においては、廃棄や無駄な買い物を抑えることばかりが注目されますよね。

ですが同じぐらい『食べすぎない』ことを意識するのも重要。

ぴったり腹8分目を目指す方が健康にも家計にもやさしいです。

 

せっかくなので、必要な食事を必要なだけとれているかも確認してみましょう。

私は普段食べすぎていることが多かったと気付けました。

1食分の食事量が減って、節約につながりましたね。

バクテリオファージ
あんまり減らしすぎても後々反動で食べたくなってしまうので逆効果!長い目で考えましょう。

 

挽肉料理だとバイト先へもっていくおにぎりの具にできるのもポイントが高いですよ。

 

粉物を使うこと

 

薄力粉、強力粉は本当に貧乏人の味方です。

粉物はお腹に溜まりますし調理も簡単だから。お好み焼きなんかが代表的ですよね。

 

私もよくワンタンの皮だけのスープを朝ごはんにしてました。

他にも薄力粉、砂糖、水、ベーキングパウダーで貧乏ホットケーキを作っていましたね。

9月の献立には登場していませんが、手軽に作れて重宝します。

 

それよりも私はパン、お菓子、チーズナンが大好きなので全部自作してしまいました。

節約する前は普通に食べてた好きなものが食べられないので、やっぱり節約生活はつらいんですよ。

けれど自分で作るなら問題はありません。なにより安いからです。

 

卵や牛乳、バターといった高価な食材を使わないレシピはたくさんあります。

パンもお菓子もチーズナンといった嗜好品も、工夫次第では買うよりも作ってしまえば安く済んじゃうんです。

 

実際に1ヶ月の食生活をみて、「チーズナンとかクッキーとかいいもん食べてんじゃねえか」と思われたかもしれません。

それでも6000円の食費に抑えられたのは粉物の安さのおかげなんです。

ハリネズミ
節約しているからこそ適度に我慢を発散することが大事!

 

豆腐を料理に使うこと

 

豆腐は栄養もあって、季節に関係なく安いのがありがたいです。

なにより豆腐を使うことの一番のメリットは、メインのおかずのかさ増しに使えることです。

これは麻婆豆腐を作ったとき痛感しましたね。

 

味しみも良く、水分を抜いて使えば肉と同じように食べられます。

なので少ないお金でかなり満足できるんです。

 

ただし豆腐があまり日持ちしないのが難点ですね。

豆腐自体も水分を多く含んでいるせいで足が速いのです。

だからといって冷凍しようにも食感が悪くなってしまうのが惜しいところ。

バクテリオファージ
夏場なんかはお弁当にも入れずらいですよね

ですがうまく使えばかなり節約できるのでぜひ活用してみてください。

 

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まとめ:無理のない範囲で楽しく節約しよう

 

まとめ

・食費を抑えるなら自炊は必須

・無理に我慢するよりは食べたいものを食べるべき

・挽肉、粉物、豆腐を活かした料理だと節約に効果的

 

節約に対して身構えた気持ちは持っていませんでしたか?

徹底的に我慢するもの、と思って節制に励むよりも適度に手を抜いたほうがうまくいくよ、という話でした。

せっかくの機会ですから、自分をよりコントロールできるきっかけになるような節約生活になればいいなと思っています!

 

 

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