火災保険を見直すだけで年間の固定費を10000円以上節約しよう




 

賃貸物件を借りるとき、仲介業者などに勧められるがままに『火災保険』に入ってはいませんでしたか?

実は自分で保険を選ぶこともでき、安いところだと年額10000円近く節約できたりします。

現に私は賃貸会社に指定された保険会社ではなく、日新火災『お部屋を借りるときの保険』にしたところ、年額11000円も固定費が浮きました。

金額にして16000円から、5000円にまで抑えられましたよ。

 

これを機に、別の保険会社と契約し直してみてはどうでしょう。

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賃貸会社に勧められた保険を辞めるデメリットを考える

 

まずは契約済の火災保険と、別の火災保険の保障内容を見比べて、賃貸会社の勧める保険を辞めるデメリットを考えます。

そのデメリットを特に不便だと感じないなら、別の火災保険を契約するだけです。

 

私が勧められた保険は年額16000円と割高でしたが、解約すると受けられる保障内容が減るデメリットがあることに気付きました。

しかし手広く保障を受けられる割には『地震被害のときは家財保険の5%保障される』といった、雀の涙ほどの金額しかもらえないケースばかりだったのです。

 

そもそも保障される家財保険の限度額も300万を超えていたりと、かなりオーバースペックでもありました。

別に300万もの家財を蓄えているわけでもないし・・・。

 

一方で個人で契約した火災保険は料金をグッと抑えられるけれど、保障内容もシンプルだったりします。

何が自分にとって必要か、または不要かを考えて見比べましょう。

 

・・・といってもすぐに思いつかないだろうし、保険も決められないかもしれません。

まずはいま契約している保険の内容を確認して、個人で契約できる保険を見てみます。

そして賃貸会社の勧める保険を辞めるときのデメリットを、特にデメリットと感じない保険に乗り換えればいいのです。

 

とりあえず最初は、私も契約した『お部屋を借りるときの保険』と見比べるのがおすすめ。

いろいろ見た結果、コスパの良い保険だと思ったからです。

もしまだ保険を決めるアイデアが思いつかなかったら、私が『お部屋を借りるときの保険』を選んだ理由を参考にしてみてください。

 

日新火災『お部屋を借りるときの保険』にした理由

 

正直、消去法で選びました。

というのもほかの保険は、建物の築年数によって保険自体を契約できなかったり、保障が微妙だったりしたからです。

 

築年数次第で契約できない保険

 

楽天損保 ホームアシスト (家庭総合保険)

年間3000円を切るプランで契約できる楽天損保。

しかし2020年6月22日現在、築年数が20年を超える物件は契約できません。

私の借りた物件は築21年以上であったため、候補から外しました。

 

安いプランだと保障内容が減る保険

 

こくみん共済 住まいる共済

見積もったところ、一番安い価格で年額2160円でした。

まぁ安かろう悪かろうで、自宅が火元の火災や賠償責任を負ったとき保障額がおりません。

これらの保証額を受けるには年額14500円も必要であるため、費用削減の面から除外しました。

だったら少ない金額でより多くの保障を受けられる、『お部屋を借りるときの保険』でいいかな、と。

 

良い点としては一番安い値段であっても、地震や噴火、津波での保障がおりることですかね。

賃貸会社から紹介された保険では、地震や噴火、津波の被害による保障はなかったので、住む場所によっては検討の余地がありました。 私には不要かな。

ちなみに『お部屋を借りるときの保険』にも、地震や噴火、津波での保障はありません。

 

賠償責任保障額が少ない保険

 

私は保険を選ぶにあたって、賠償責任保障額を重視しました。

いくら自分に過失がなくとも、被害を受けた相手がいる以上は賠償金を払わねばならないこともあります。

そのときに金銭面だけでも安心できたらと思い、賠償責任保障額に重みを置いています。

 

『お部屋を借りるときの保険』の賠償責任保障の限度額は以下のとおりです。

●借家人賠償責任:2000万円

●個人賠償責任:1億円

 

その他の保険を見てみても、少ない年間費でここまでの額が出る保険は見つけられませんでした。

だいたい1000万ぐらいの金額が多かった印象ですね。

もちろんより多くの年額を支払えば賠償責任保障額の限度額もあげられますが、あくまでも節約がメインであることも考慮すると、一番『お部屋を借りるときの保険』のコスパが良いと感じました。

 

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まとめ:見比べてはじめて気付けることもある

 

まずは保険同士を見比べないと、割高なのか、値段相応なのかすらわかりません。

そして自分にあった保険もまた、自分にしかわからないものです。

 

実際見比べるのは面倒ですが、1時間で10000円も浮かせられると考えれば安いとは思いませんか?

いまの時代ネットで手軽に契約できるところや、クレジットで簡単に決済できるところもあります。

『お部屋を借りるときの保険』以外の保険も、重視するポイントによっては良い保険ばかりです。

ぜひ納得のいく保険を探してみてください。