牛乳・卵・バターなし!3つの材料で作る素朴なクッキーのレシピ

貧乏クッキー 固定費削減




 

サクサクとザクザクの中間で、素朴な味わいのクッキーです。

 

無職でお金がないとき、よく作っていました。

出費を抑えながらお菓子を食べたい! なんて、わがままを叶えられます。

 

思いついたらパッと作れる簡単さで、口元寂しいときに重宝しますね。

 

シンプルだからこそアレンジもしやすく、1つのレシピでいろんな楽しみ方ができますよ。

私は余ったジャムやコンポートの汁で、風味付けして食べるのにハマっています。

 

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買う材料は薄力粉・砂糖・サラダ油のみ

 

材料(クッキー8枚分)

A ————————–
・薄力粉 50g
・砂糖 10g
・サラダ油 12g
——————————
・水 10g

サラダ油を気持ち多めにすると、まとまりやすくなってクッキーの成形が楽になります。

 

簡単なレシピ

1. オーブンを170℃で予熱する
2. Aを混ぜ、水で1つにまとめる
3. 2をクッキーの形に整える
4. 3を170℃で15分焼く

 

もっと食べたい方は材料の比率を変えず、倍量していってください。

 

水を減らして油を増やすと、さらにサクサクホロホロになります。

油を減らして水を増やすと、歯ごたえのある食感に近付きますよ。

 

1. オーブンを170℃に予熱しておく

 

最初にオーブンを予熱しておきます。

材料を混ぜるのに、ほとんど時間がかからないからです。

 

天板も一緒に予熱しないように注意。

クッキーの底だけが焦げてしまいます。

 

2. Aを混ぜたあと、水を入れて生地をまとめる

 

まずAを計って、1つの容器に入れます。

クッキーの材料を計量

 

ぽろぽろになるまでで混ぜるのはOK。

ぽろぽろ状に混ざった生地

 

混ぜたAを水でまとめていきます。

写真のようにひとまとまりの塊になっている状態が理想です。

水を加えてひとまとまりになった生地

 

水を入れすぎると粘ってしまい、ねちょねちょになってしまいます。

クッキーの形にするのが大変なので、入れすぎたと感じたら、小麦粉を足して調節しましょう。

Aを混ぜるとき、一緒にアレンジを加えるのもおすすめ。
ジャムや果汁、レモン汁、ハチミツ、生姜、スパイス、ゴマなど。
もし入れるなら水の量を調整して、写真と同じ固さに生地を仕上げます。

 

3. クッキーを成形して天板にならべる

 

2で作った生地の塊をちぎって、クッキーの形にしていきます。

薄めのほうが生地の水分が抜けやすく、サクサクになるのでおすすめです。

厚めだと食感がビスケットに近くなりますよ。

 

いつも私は生地を適当にちぎって丸め、手で思いっきり潰してます。

手のひらの上で潰すと、思ったよりも厚くなってしまうので。

ここらへんもお好みでどうぞ。

生地をちぎって丸めたもの クッキーの形に成形 天板にならべたクッキー生地

 

正直、自分のおやつ用に作るのであれば、形や見た目はどうでもよいです。

食べられればみんな同じ!

 

4. 予熱したオーブンで170℃、15分焼く

 

天板に並べたら、170℃に予熱したオーブンで15分焼きます。

オーブンで焼いているクッキー

 

一応10分したら、様子を見ながら焼いてください。

オーブンにもクセがあって、手前のクッキーだけ早く焼けてたり、全体の火の通りが早かったりする場合があるからです。

 

もし場所によって焼き加減が違ったら、天板を反対に入れ替えたりして対処します。

焦げそうだったら、早めに切り上げましょう。

 

表は薄めの焼き色でも、クッキーの裏側が焦げているケースもあります。

焦げ臭くなく、おいしそうな匂いかどうかも確認してください。

 

きつね色に焼き目がついたら完成です。

焼き上がったクッキー

 

クッキーのあれこれQ&A

 

クッキーを作るうえで、疑問になりそうなことをまとめました。

 

Q. グリルを使って時短できないか

 

A. グリルで焼くのは単純な時短にはならない

 

オーブンで焼くのは時間がかかって面倒じゃないですか? 私は面倒です。

グリルでうまく時短できないかな、と試行錯誤しました。・・・が。

 

仕上がりが変わってしまうので、単純な時短にはなりませんでした。

表面ばかりが焼けてしまって、生地のなかの水分が抜けきらないんですよね。

 

なので良くいえば、しっとりとした柔らかい食感に。

悪くいえば、ぬれせんべいのような湿気た食感に仕上がります。

低温でじっくり焼かないと、サクサクにはならないのです。

 

グリルだと弱火でも5分で、きつね色になってしまいます。

そのあと表面の焼き目がつかないように、アルミをかぶせて焼くにしても、クッキーの底が焦げてしまうんですよね。

 

今回グリルで弱火5分、アルミをかぶせて2分焼きました。

見た目はいい感じに焼けていますが・・・。

グリルで焼いたクッキー

 

裏を返すと、割と黒くなっているのがわかります。

グリルで焼いたクッキーの裏側

 

よってオーブンの仕上がりをグリルで再現するのは、少々無理があるかと思われます。

とはいっても単純な時短にならないだけで、グリルでも十分おいしく食べられますよ。

個人的にはオーブンで焼く方が、クッキーを食べている感じがして好みです。

 

Q. 強力粉で薄力粉の代用をできないか

 

A. 強力粉だとボリボリした食感になる

 

薄力粉の代わりに強力粉を使うと、食感が変わります。

ボリボリと固めの味わいになりますね。

 

ただし焼きが甘いと、薄力粉以上に湿気た食感になりやすいです。

焼き色や生地の厚さをよく見て、クッキーごとに焼き時間を調節すると、うまくいきやすいですね。

 

 

シンプルがゆえにアレンジもし放題。

材料費も全然かからないので、自分好みのクッキーを作ってみてください。

 

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