どうせ失業保険をもらいつつ転職するなら、少しでも求職実績を稼ぎたいですよね。
それなら履歴書・職務経歴書の添削で求職実績を作るのがおすすめです。
なぜなら就職サービスでの添削と遜色のないぐらいしっかり添削してもらえたから。
それにハローワークだと履歴書・職務経歴書の添削が終わったらそのまま帰らせてもらえます。
転職サービスで添削を受けたときを考えてみましょう。
添削が終わったあと「じゃあ応募してみましょう!」と、本当に応募されて選考が進んでしまいます。
ですが求職実績の都合で企業への応募は、次の認定日以降にしたいときもありますよね。
そんな下心があるときにも、ハローワークだと履歴書・職務経歴書の添削は便利ですよ。
今回は履歴書・職務経歴書の添削を行ってもらえる、『若者窓口』についての利用方法とその流れをご紹介します!
・新卒・既卒者向けの学卒コーナー
・35歳未満向けのヤングコーナー
・若者支援窓口
などなど。当記事では便宜上、若者窓口と表記します。
ご自身の管轄のハローワークの若年層対象窓口と置き換えてご覧ください。
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窓口へ電話予約するときはハローワークカードを用意しよう
若者窓口は35歳未満の人なら利用できる職業相談メニューの1つです。
なので職業相談の予約を入れるときと同じように日時の予約をします。
ハローワークによっては予約の受付時間が限られているかもしれません。
管轄のハローワークのホームページを参考に予約電話をしましょう。
ハローワーク番号がわかる、ハローワークカードなどを手元に用意しておくと手続きがスムーズです。
たいした内容もなく電話の時間もかからないので、サクッと連絡しちゃいましょう。
続いて当日の流れを説明していきます。
持ち物は3つ!用意したら入口の総合受付へ
当日は忘れ物のないようにしましょう。持ち物は3つです。
・応募書類(履歴書、職務経歴書)
・雇用保険受給資格者証
→求職実績を証明するハンコをもらうため
・ハローワークカード
→受付で身元確認に使用するため
用意したら指定日時に受付へ行けば職業相談を受けられます。
最初に添削してもらいたいポイントを伝えておくと無駄がありません。
・異業種への転職なので、こじつけのような志望動機になってないか不安
・自己PRに使えるエピソードがいくつかあって、どれが一番印象がいいか教えてもらいたい
・業務内容が相手に伝わる内容か悩みすぎて、もはや自分じゃ判断できなくなっちゃった
など、あらかじめ見てもらいたい箇所や懸念を絞っておきましょう。
もちろん添削がはじまる前に雇用保険受給資格者証を渡して、しっかりハンコをもらっておきます。
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時間制限なしで丁寧に添削してもらえたのでおすすめ
添削を受けた感想としては、下手な就職系エージェントよりも丁寧に添削してもらえました。
もともと要点を絞った添削をお願いしていたのですが、結局応募書類ぜんぶの添削をしてもらえちゃいましたね。
若者窓口で添削してもらう一番のメリットは時間制限がないことです。
気の済むまで質問できて、就職系エージェントよりも時間をかけて添削のブラッシュアップをしてもらえるところがアドバンテージです。
終わったあとも20分ぐらい雑談できて、コミュニケーションのリハビリになりました 笑
就職系エージェントは会社に求職者を紹介する商売でもあるので、後が詰まっていると満足のいく添削が受けられないこともあります。
こう考えてみると誰でも何度でも添削の申し込みができて、じっくり添削を見てもらえるサービスなんてハローワークぐらいなので助かりますね。
もし就職系エージェントの添削に信頼を感じる方は、ハローワークでざっくり修正してもらってから就職系エージェントでブラッシュアップする、ハイブリットな使い方もいいと思います。
まとめ:無料・簡単・求職実績もつくので利用しない手はない
・かなり面倒見の良い履歴書、職務経歴書の添削を受けられる
・求職実績もつくうえに企業への応募も急かされない
・電話予約をするときは求職番号がわかるものを用意する
・当日は持ち物3つを忘れないようにする
→応募書類、雇用保険受給資格者証、ハローワークカード
正直添削を受ける前は「ちゃんと見てもらえるかな?」と不安でした。
ですがハローワークで添削の相談に乗り続けてきた、ベテランの方が相談員にだったので心強かったですね。
もし1回添削を受けてみて相性が合わなかったら、次回は別の相談員の方に添削してもらえるよう予約時にお願いしてみましょう。
それに履歴書・職務経歴書を仕上げていると、転職活動をしている感が味わえます。
「転職活動をするつもりはないけれど、いたずらに時間が過ぎていくことに焦りを感じる」方に試してもらいたいです。
検索機の使い方を教えてもらうなど、あまり実益のないような求職実績の稼ぎ方をするより精神的にも良いのでぜひ。