お金で仕事を選ぶときに気を付けたい就業規則・福利厚生

家賃補助のイメージ ブラック企業体験談




 

就職しようにもやりたいことが見つからない・・・。

でも働かなきゃ、でも何をしよう・・・。

 

もうね、痛いほどわかります。その気持ち。

世間では「やりたいことを軸に就活しよう」とか、自分の好奇心といった純粋な気持ちを大切にしようという風潮があるじゃないですか。

そのなかで「やりたいことがない」というのは、時代の流れに取り残されている感覚がしてとても不安になりますよね。なぜ自分だけ見つからないんだろう、と。

 

だからといって無理やりに「やりたいこと」を探すことほど苦しいものもありません。

だったらせっかくなので、やりたいことができるまでお金を貯める方向へシフトしてみても悪くないと思います。

いざ何かを行動するっていうときにお金があれば、自分の選択肢を増やしてくれますから。

やりたいことが見つかっても、お金が足りなくてやりたくない仕事をやり続けることこそ損ですし。

 

ここですすめる会社の選び方は、

・余計な休憩時間がなく

・家賃補助が継続的にもらえて

・ボーナスが初年度からも満額もらえる

そんな会社です。じゃあなぜそんな選び方をするのか、というのを自身の経験からお話しできたらと思っています!

 

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昼休憩以外の休憩時間は少ないほうがよい

 

お昼休憩以外の休憩時間がない会社を選ぶとよいです。

なぜなら場合によっては、休憩時間にも業務をすることになりかねないから。

 

実際に社員全員が休憩できるなら構わないのですが、そうではないところもあります。

「休憩時間に休憩できないとは?」と思われるでしょうが、休憩時間なんて名ばかりで、そんなの関係なしに働く会社も世の中にはあるんですね。

 

自分は連日の残業で限界を迎えつつあったので、休憩時間に軽く休憩していたら「何してるの?」と上司に声を掛けられ仕事に戻されました。

そんなこんなで毎月20~30時間の実質サービス残業をするハメに合っていました。

もし休憩時間が全部業務時間だったら収入は2,3万は増えていましたね。そのお金分損したあげく、体力も気力も消耗するなんて馬鹿げた話です。

新人だとなおさら、ほかの人が休んでないとなかなか休憩しにくいんですよね。

 

給与明細を見たときも、「あれだけ頑張ったのに思ったよりも少ないな・・・」という率直すぎる感想が出てきてしまって二重に惨めになります。

お金はかなりモチベーションに繋がるので、けち臭い会社はなるべく避けましょう。

・昼休憩以外にやたらと休憩時間がある会社は避けよう

→休憩時間にも働かされてもらえるはずのお金がもらえなくなる可能性がある

 

家賃補助は制限もあったりするので注意

 

お金を貯めるためにはお給料以上に「お金をどれだけ使わないか」も重要です。

特に固定費を削減できる福利厚生が充実した会社だと、貯金しやすくておすすめです。

 

最低限、家賃補助はチェックしておきましょう。

家賃は支出の大部分を占めるので、これを抑えられたらかなりお金も貯められます。

 

しかし家賃補助にも、もらうための制限が課されていたりします。

・家賃が5万なら2万の手当、6万なら2.5万の手当、というように家賃の賃料によってもらえる手当てが変化するケース

・1人暮らしを始めて3年以降は手当てが出ない、同居する場合は手当てが出ない、といった家賃補助が出ないケース

 

しっかり確認しておかないと「求人ではこう書いてたのに、全然違うじゃん」と不満を溜める必要もありません。

家賃補助が出た分だけ実質手取りも増えます。簡単に収入を上げる手立てとして、しっかり考えたうえで仕事を探しましょう。

 

・家賃補助をはじめとした福利厚生がしっかりしている会社を選ぼう

→もらえる補助に制限がかかる場合があるので、あらかじめ聞いておこう

 

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ボーナスは入社1年目でも満額出るか、出たとしても何ヶ月分出るのか気にする

 

ボーナスはすぐに満額出ないこともあります。

・・・そんな会社もあります。満額出るのは4年目以降、というふうに決められていることがあったりするんですよね。

入社してすぐなどの環境が変わったタイミングは、なにかと出費がかさみがちです。

なので入社1年目からでもボーナスが満額出るような、羽振りのいい会社のほうがいいですね。

 

またボーナスは以下のような傾向があります。

・基本給が高ければ高いほど、もらえるボーナスは高くなる

・1回のボーナスで何ヶ月分支給されるか、その月数が多いほどボーナスは高くなる

・賞与の回数が多ければ多いほど、もらえるボーナスは高くなる

求人票などでボーナスを計算をし比較してみて、より高い金額がもらえるところがよいでしょう。

 

・ボーナスは入社1年目からでも満額出るところにしよう

・ボーナスは比較してみて、条件のいいところにしよう

 

残業手当・家賃補助・ボーナスの仕組みは必ず押さえておこう

 

もし自分がもう一度就活するとして、お金を損しないために会社を選ぶとしたら以下を最低条件として会社を選びます。

会社を選ぶ最低条件

・休憩時間も働かされる可能性を考慮し、休憩時間が少なめの会社

・家賃補助がたくさんもらえ、家賃補助がもらえなくなる基準が緩い会社

・ボーナスが1年目から満額もらえ、かつボーナスを合わせた年収が高くなる会社

 

ほかにも交通費が満額出るとか、資格手当がきっちりで出るとか、あったら嬉しい手当てもありますね。

ただ上記の最低条件を満たす会社は交通費も出るし、資格手当もちゃんと出るところが多いと思います。

 

正直、求人情報や企業のHPだけでは労働条件・福利厚生の実態がわかりずらいところは多くあります。

実際、自社を良くみせるためにぎりぎり嘘にならない範囲のことしか書かない会社も少なくありません。

 

・家賃補助あり

と書きつつも、蓋をあけてみたら補助をもらう制限が厳しすぎた ・・・なんてことも。

しかし直接面接官に聞いたりするのはあんまり心証が良くなさそう、と心配になりますし、次の選考に響いたらと思うとなかなか聞けないですよね。

 

それならば転職サービスを利用すれば、転職サービスのエージェントさんが福利厚生なども聞きだしてくれます。

なので後腐れなく知りたいことを知れて、その後の選考もやましい気持ちを抱えずに済みます。

がっつりお金を貯めて、本当にやりたいことができるよう応援しています!