過労死ラインを1ヶ月だけ超えて働いたときの体調の変化【残業90時間】




 

過労死ラインを超えた労働をしたらどうなってしまうのでしょうか

自分の場合は今のところ1ヶ月だけですが、過労死ラインと呼ばれている80時間を超えたことがあります

 

1ヶ月だけでも相当な身体へのダメージがあったので、何ヶ月も続けて働いている方がとても心配です

そんな自分がこの1ヶ月だけで起こった体の変化は、大まかに分けて頭痛・腰痛・味覚障害・失語症・集中力の低下・無気力といった諸症状の発現でした

これら6つの症状にどんなふうに見舞われたのかをお伝えします

 

休みの日にピークを迎える止まらない頭痛

 

ずっと頭痛がしていました

なんだか頭のなかがちりちりと焼けるような、あっつい感じが続きます

 

平日は頭のなかをずっとちりちりさせつつ、仕事に追われながら過ぎていきます

 

そんななか、一番頭痛のピークを迎えるのが休日です

平日はなんだかんだ目の前の仕事を終えるので手いっぱいで、家に帰っても力尽きて眠るだけです

なので頭痛のことをあまり考えずにわりと過ごせてしまうんですよね

 

でも休日は平日に使い切った体力を回復するために使ってしまうので、基本ぐったりしています

それゆえに頭痛を感じてしまう余裕ができてしまうんですよね

ずっと重たくてちりちりする頭と戦いながら、たまにしかない休日を過ごす羽目になります

 

首筋が急に凝り固まって痛くなり、腰痛も併発する

 

頭痛が止まらないなーと思って過ごしていると、急に首筋が凝り固まって痛くなります

それに合わせて腰もどんどん痛くなってきます

背筋を伝って筋肉は繋がっているんだな、って妙に感心した記憶があります

 

頭痛は焼けるような痛さなのに対して、首筋と腰はズキズキくるタイプの物理的に痛いやつが襲ってきます

 

ここまで来てしまうと休日に温泉とか岩盤浴とかへ行っても治りません

ちなみに残業90時間が終わった月には治っていたので、単純に働きすぎだったんだと思います

治したければ仕事を辞める、それが一番の治す近道だと身をもって知りました

 

ご飯の味がわからなくなる

 

毎日ではないのですが、調子が悪いとご飯の味がわからないことがありました

いくらしんどくても、食欲がわかなくてもご飯を食べないと体力がもちません

そんなことはわかりきっているので無理やりにでも食べようとするのですが、味がわからずなかなか食は進みませんでした

 

何を食べてもゴムみたいな食感がして、変な味しかしなくなります

甘いパイを食べたときには水っぽい、薄くて苦い味がしたのを覚えています

 

どうせ何を食べてもまずい味しかしないと思うと、余計に食事をとるモチベーションが沸かなくなってしまうんですよね

 

自分は食べるのがとても好きなので、残業90時間なんて働く日々にうるおいを求めて少しでもおいしいものを食べようとしてました

それが唯一といっていいほどの自分の息抜きであり癒しだったからです

 

なのにどんなにおいしくて、どんなに好物だったとしても何も感じられなくなってしまいました

大好きなのに味がわからないことは当時とてもショックでしたし、息抜きや癒しが1つ潰されてしまって精神的にも参ってしまいましたね

 

考えていたことと別のことが口から出てくる

 

自分でも想像しないことをほかならぬ自分がしてしまいます

特に自分でよくあったのが、うまくしゃべれないことでした

 

上司に期限の日付を聞かれたとき、3月と言おうとしたところなぜか火曜日と言ってしまったり。ポンコツすぎます

ホウレンソウをするときにも伝えようとしていたことがメモを見ても全然出てこず、働き方が悪いのではないかときつく叱られたりもしました

 

働かせ方も悪いのでは? と余裕のあるいまなら思えますが、当時は自分が悪いんだという自己嫌悪で連日つらかった記憶があります

追い込まれると偏った思考しかできなくなってしまうものだなと実感しています

 

また調べてみると症状としては失語症のなかの語性錯誤という症状に酷似しているようです

 

実際に超過残業をしまくっていた時期にはそのほかの失語症っぽい諸症状もありました

・説明を求められても言葉が口から出てこない(語想起障害)

・上司から言われた言葉をすぐに忘れてしまう(言語性短期記憶障害)

・先輩や上司からの説明で言っていることの意味がわからなくなってしまう(理解障害)

参考>>>失語症かもしれない。この6つの症状はありますか

 

特に苦手な上司と対面したときにかなり頻発していたので、割と失語症の一歩手前ぐらいまでいっていたのではないでしょうか

 

普段しないようなミスがめちゃくちゃ多くなる

 

普段なら絶対にする確認や、気を付けようと意識していたことができなくなっていきます

なので自分としてもかなりショックですし、仕事の量も増えて、上司にも怒られて、とどんどん追い込まれていきます

 

なら休んだらいいのでは? という感じですが、そもそも休めていたらこんなことにはなっていないのでもう詰み状態なんですよね

上司も働けるなら働け、というタイプでしたし、そもそも働きすぎているからミスするとは露ほども思っていなかったと思います

体調不良を理由の1つにして退職の打診をしたときも、そうだったとは思わなかった、むしろ意外! みたいな反応もされましたし

 

金曜日には必ず休出の打診がありましたし、しなかったらしないで仕事が終わらないことへの圧力も掛けてきます

 

休出したら少なくなった休みを何もできずに過ごし、結局疲労を残したまま週明けを迎えます

休出しなかったら平日にかけられる圧力で精神的にも追い詰められて、結局休んだことでよりきつい目に合います

もうこんな労働環境、本当におしまいですね

 

休日をほぼ寝ることで潰し、趣味すらやれなくなる

 

基本的に動く体力がないので夕方ごろまで寝て過ごします

起きてもとてつもない睡魔が襲ってきて、座っているのにうたたねしている状態が続きます

 

これが2連休だったらまだ日曜日に体力が何とか戻って趣味に時間を使うことができます

ですが休出していると何もできず夕方を迎え、明日の仕事に備えてなにもすることができずに1日を終えることになります

 

また頭痛、首筋の凝り、腰痛もずっと引きずりながら過ごすので、外へ出る気力もなにも出ません

屋内でもなにかする気力も何も残っておらず、平日に溜まりにたまった洗濯と洗い物をやるぐらいですね

 

なので趣味の1つもやる習慣がなくなり、気分転換も何もできなくなっていきます

最終的には久々に趣味に割ける時間ができても、「なんかやる前から面倒、飽きた」みたいな感じになってしまっていましたね

 

休出を断るようにしてからだいぶ回復した

 

以上の6つの体調の変化は、いまとなってはかなり軽減しています

それはきちんと2連休をとるようにしたからです

 

それでも休みの1日目はぐったりしているので根本的な解決にはなっていないですが 笑

 

少しでも当てはまるなー、と感じた方は鉄の意志をもって休みましょう

自分のことを守れるのは自分だけです。会社もましてや上司も守ってくれません

 

健康で文化的な最低限度の生活を送るのはかなりハードルが高いですが、自分たちなりの最低限度の生活をもぎとれるように頑張りましょう!

 

【追記】

なんだかんだで残業80時間以上の生活が3か月続き、体調の限界を迎えそうだったと感じて仕事を辞めました

退職してから本調子に戻るまでわりとかかってしまったので、「やばい」と少しでも思ったら意識して休みましょう!

 

 

自分と同じように、「体調が厳しいから」という理由でスパッとやめられない方も大勢いらっしゃると思います

金銭的に、世間的に、キャリア的に、と考えるとなかなか踏み出せませんよね

転職を考えようにも、仕事を探すための時間を捻出することも難しい。でも経歴に穴もあけたくない・・・

 

それならば転職サービスを活用するのもおすすめです

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