【就職してまで】プログラマーがブラックIT企業で学んだ4つのこと【経験する必要なし】

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みなさん、ブラック企業を進んで選択しようとしてませんか?

いえ別に完全に否定するつもりはありません。夢のためにブラック企業を選ぶんだというのならば大いに結構です

 

ただこんな心持ちで選ぼうとしている方もいらっしゃるのではないでしょうか

「特にやりたいこともないし・・・ブラック企業で最底辺を知っておくか。根性とか付きそうだし」

 

全然そんなもの知る必要ない!ブラック企業で身に付くものなんてたかが知れてる! と経験者は語ります

今回はそんな自分がブラック企業(厳密には某ブラック企業IT部門)で得られたものを4つご紹介します

 

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自分の直観は意外と信じられるということ

 

仕事をしているときに(なんかこれやばいんじゃない・・・?)と思うことがあったりします

このまま業務を進めてしまうと手戻りが発生しそう、とかそういう虫の知らせ的な直観です

だいたいそういう感覚は当たっています

 

しかし実際の業務では、自分の作業をふった上司Aに確認すると「ちょっと難しく考えてない? 指示したとおりにやれば大丈夫だし、時間もないから急いでね」と言われました

(上司Aの方が新人の自分よりも当然知識も経験もあるし、じゃあ大丈夫なのかな)と思いながら進めると、結局自分の行っていた作業に問題が発生してしまいました

奇しくも、違和感を突き詰めれば回避できた問題でした・・・

 

そのことに対して上司Aは「自分はちゃんと指示はした」とプロジェクトの進捗が悪い言い訳として上司の上司に言いふらしまくっていました

完全な責任転嫁です。手を変え品を変え、この上司Aには何度も罪をなすりつけられました

「ちゃんとやってもらわなきゃ困るよ(笑) 今回は俺がお客さんに謝って済んだけどいつもそうはいかないから。 社会人としての自覚が・・・」

人を叱り、ついでに恩も売りつつ、いかにも仕事をしてる風に過ごすことで業務時間をやり過ごす。この上司Aのいつものやり口ですね

 

このように「上司Aのほうが経験があるから、きっとこの違和感は気のせいなのかな」という考え方でいると、どんどん追い込まれていくと学びました

バクテリオファージ
違和感を違和感のままにして付け入る隙を与えた自分も悪かったし、ほかの人に相談しなかったのも良くなかった・・・

なのでなるべく直観でもおぼえた違和感は言語化し、できるなら複数の人に相談し、解決してから業務にとりかかるようになりました

学び1

・違和感を覚えたら言語化し、納得するまで聞いて自分でも確かめてみる

→上司が信頼できない場合は、業務ができて信頼できる人からの意見も聞いておく

 

give&giveの関係を心掛けるということ

 

よく”give&takeの関係”というのは耳にすることが多いと思われます

正直、この考え方では元いた会社ではやっていくことができませんでした

 

そもそもgive&takeは、相手が「この前~~してもらったから、今度は××しよう」といった相手の意思があわさった関係です

ですが相手にそんな意思がかけらもなかったとしたらどうでしょうか。察しの通り搾取の対象にされます

元々いた会社では”give”をすると「こいつといると楽ができるから利用しよう」といって利用されてしまいました。特に上司Aに

 

特に新人のうちは仕事ができなくて当然なので、仕事を教えてもらうためにも人間関係に気を配ることは多くなりがちですよね

ですがgiveしようがしまいが、仕事を教えてくれない人はいっさい仕事を教えてくれません

プロジェクトリーダー(上司A)がそういう人で、うまく仕事をやっていくためにもいろいろとgiveをしてみたのですが・・・

しょうもない人はいくら態度を変えようともしょうもないのです。期待するだけ時間の無駄です

学び2

・人に期待するためのgiveは無駄でしかない

→信頼したい人を信頼するくらいがちょうどいい

 

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上司に期待をもってはいけないということ

 

上司個人、というよりは上司という役割に期待してはいけないという感覚ですね

「普通上司なら~~してくれるんだろうな」という期待は、ただの心の甘えでしかないんだと思い知りました

 

たとえば上司Aが作った仕様書どおりの成果物を作ったにもかかわらず、お客様の望んでいたものと違う成果物ができてしまったとします

ここでの争点は、そもそもお客様の要望をきちんと汲み取れず仕様書を練りきれなかったところにありますよね

うちの会社ではお客様と接する、いわゆる上流工程を上司Aも行っていたため、要件定義をきちんとできなかった上司Aに責任はあります(自責・他責の考えは置いておいて)

 

なのに上司Aは責任に対して「そもそもお客様から要望を汲み取るのは難しいんだよね」「あのお客さんクセがあるから」とか、謎の自己弁護を始めます

だいたい仕様書自体が間違っていて手戻りするのはほぼ毎回のことだったので、働き方そのものを改善してほしいところ

 

言いたいことはこの身が腐るほどありますが、ここで思ったことを口にしてしまうと上司にすねられてしまって、今度こそ仕事にならなくなってしまうのでグッとこらえます

それでもひとこと、謝ってほしいわけじゃないけれど「仕事をやり直させちゃってごめん」くらいあったら円滑に業務も進むのかなと思うのですが、なかなか難しいみたいです

上司という人を管理する立場にある人間ならば、部下のケアもしてほしかったな、なんて思ってしまうのです。むしろなぜ上司のケアを部下がしているのでしょうね

学び3

・役職はしょせん肩書でしかない

→役職があることは信頼する理由にはならない

 

自責は身を滅ぼすということ

 

もう適度に人のせいにしないとやっていけません。主に

社会人として自責の念をもつことが大事だと、いろいろなビジネス書に書かれています

しかしこの考え方自体、すべての人が自責の念を持っていないと成り立たないでは? と思ってしまいます

 

1人でも他責の考えを持つ人がいると、どうしても自責じゃどうにもならない場面が出てきます

他責をする上司A、自責をする部下Bを例にしてみます

 

上司A「この成果物はお客様の要件を満たしてない! 作ったのは部下Bだからあいつに責任がある!(実際は上司Aが作った仕様書にミスがあった)」

部下B「要件と違う成果物を作っちゃった・・・。業務知識とお客様がどういったシステムを好んでいるか知らなかったからこれからは知る努力を・・・」

なんていっていたら上司が責任転嫁し続ける限りは、同じミスを上司は繰り返し続けるし、この上司に関わる人間は理不尽を押し付け続けられます

 

もし部下Bが謙虚に業務知識とお客様の知識を深めていけたらそりゃ上司もすぐ追い抜いて出世できるだろうから、やっぱり自責は重要ではあると思います

ですが先述の理不尽を押し付けられることが数えきれないほどあったり、複数人から押し付けられたり、職場の方々から誤解を受けたり、ということが続くなかで「自分が悪い」なんて考えをしていたら間違いなくメンタルをやられます

 

自分が全部悪いんだ、という考えが日常化してしまうと自己肯定がどんどんできなくなっていって常に劣等感にさいなまれるようになってしまいます

なのですべきところは自責で、理不尽だなと思ったら適度に他責にするぐらいがちょうどいいのかなと思うようになりました

学び4

・自責をしすぎると心身に異常をきたす

→自責の考えなんて綺麗ごとでしかない

 

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これら4つはだいたいどこの企業へ行っても同じように学べることなのではと思う

 

まとめ

1. 自分の直観は意外と信じられる

→違和感を覚えたら言語化し、なるべく複数人に納得するまで聞いて自分でも確かめよう

2. give&giveの関係を心がける

→人に期待するgiveは無駄。信頼したい人を信頼しよう

3. 上司に期待をもってはいけない

→役職はしょせん肩書。信頼する理由にはならない

4. 自責は身を滅ぼす

→自責の考えなんて綺麗ごと。時には他責をして心の安寧を保とう

これまでにご紹介した4つの学び、いかがだったでしょうか

自分はこれらを学ぶのと一緒に過労やパワハラによるストレスもいただきました! おかげで慢性頭痛・胃痛、睡眠障害や味覚障害も学べました! ワーイ!(血涙)

 

たしかに自分のキャパを測るためにブラック企業就職は手っ取り早いかもしれませんが、どこへ行ってもやらないといけないときは必ず来るのではと思います

いわゆる踏ん張りどころですね。そのときに嫌でも自分のことを思い知れるのではないでしょうか

なのでわざわざブラック企業を選ぶ必要なんてないよ、避けられるなら避けるべきだよと自分は考えています

 

それにこの4つの学びも大きくみれば人間関係の学びです。別にどの会社でも起こりうることだろうし、これまでの人生で経験したこともあるだろうし。特別なことはありません

個人的にもこの4つの学びは初めて知ったというよりも、改めて再確認したという側面が大きかったので

まぁ、ブラック企業なんて所詮そんなもんです。むしろその程度の学びしか得られません

 

それを踏まえてもなお、ブラック企業に挑戦する方は実りの多い生活になるよう応援しています!

 

【追記】

勤めていたブラック企業はもう辞めてしまいました

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