せっかく職業相談したのにハンコをもらい忘れた!
・・・これって求職実績に認められないの? と不安になりますよね。
残念ながら実際に求職活動をしていても、ハンコをもらい忘れると求職実績になりません。
ですがあとでハローワークへ行けば、もらい忘れたハンコを押してもらえるので安心してください。
ただし求職活動をした日がずれてしまうので注意が必要です。
・ハンコをもらい忘れる弊害
・ハンコをもらい忘れたときの対処法
これらについて職員さんに問い合わせた話と、実際にハンコをもらいに行った体験談をまとめました。
ハローワークの事業所によって対応も変わるらしいので、あくまでも『私が行ったハローワークの答え』になります。 参考にどうぞ!
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求職実績を作った窓口に再訪すればハンコをもらえる
求職活動をした窓口へ行って、ハンコをもらい忘れた経緯を説明すればハンコを押してもらえます。
たとえば職業相談窓口で求職活動をしたなら、直接そちらの窓口へ行って「ハンコをもらい忘れちゃいました」といえばOK。
あとは職員さんがなんとかしてくれます。
参考までに『ハンコをもらい忘れたとき、どうすればよいか』問い合わせたときの内容をのせますね。
ご自身の管轄のハローワークに問い合わせるときも、似たような話の流れになると思うので、予習しちゃってください。
私はハローワークの雇用保険給付課へ、電話で問い合わせました。
と、ハローワーク側でこちらの動向はきっちり管理されているのでご安心!
あとは認定日までに、ハンコをもらい忘れた窓口へ行けば万事解決ですね。
もちろん雇用保険受給資格者証は忘れずに。
押し忘れのハンコをもらった日は求職実績が作れない可能性に注意
押し忘れたハンコをもらうときの注意点は、職業相談で1日に2回の求職実績を作れない点です。
ハンコは窓口に訪れた日付のものが押されます。
これはハンコをもらい忘れてしまって、再度訪れてハンコをもらったときも例外ではありません。
たとえば12/3、12/10に職業相談をして2回の求職実績を作りたいとします。
このとき12/3に押し忘れたハンコを12/10にもらいに行くと、12/10の求職実績としてハンコが押されます。 12/3のハンコはもらえないのです。
なので12/10にハローワークで職業相談しても、12/3にもらい忘れたハンコが12/10分として押されてしまっているため、2つ目のハンコはもらえないというわけ。
もし職業相談で求職実績を作りたいなら、12/11以降にもう一度ハローワークへ行って職業相談を受けないと、新しいハンコはもらえません。
なので認定日がギリギリのときにハンコをもらい忘れると、最悪求職実績が足らなくなる恐れもあります。
遠方からハローワークへお越しの方、ハローワークへ行くための日程を空けられない方は特に気をつけてくださいね。
【追記 2019/11/28】職員さん次第ではハンコを2つ押してもらえるかも
ここからは大声ではいえない(?)私の体験談です。
実際に職業相談窓口で事の経緯を話し、無事にハンコを受け取れました。
しかしよく見てみると、2つもハンコが押されているではないですか。
・ハンコをもらい忘れた日
・ハンコを受け取りに行った日
の2回分押してくれました。ありがたい。
・・・とのことです。笑
たぶん雇用保険給付課の判断よりも、職業相談窓口など各窓口での判断が優先されるっぽいですね。
かなり特殊な例かもしれないので、あくまでも2つ押してもらえたらラッキー、ぐらいに構えるのがよさそうです。
余裕をもって求職実績を作りましょう(自戒)
そもそもハンコをもらい忘れなければ、こんなことにはならないのですが・・・
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まとめ:求職実績日との兼ね合いに気をつけよう
・ハローワークでハンコをもらい忘れた窓口へ行こう
→窓口で経緯を話せばハンコをもらえる
・求職活動はハンコをもらったその日の求職実績になるので注意
→求職実績の日にちが被らないように気をつける
私の管轄のハローワークでは以上が答えになります。
なのでハンコをもらい忘れてしまったら、必ずご自身の管轄のハローワークへお問い合わせください。
もし問い合わせるなら雇用保険給付課よりも、求職実績を作った窓口に問い合わせるほうが正確な答えがもらえると思います。
実際に私がそうだったように、雇用保険給付課の答えと職業相談窓口の対応は違ったわけですし。
なかにはハンコを必要としないハローワークも存在するようなので・・・
早合点しすぎないようにお気をつけを!