防音性、住民性、謎設備・・・
レオパレスには様々なうわさがまことしやかに語られています。
代表的なのはレオパレス伝説のコピペ。
『壁に画鋲をさしたら隣の部屋から悲鳴が聞こえた』とかトンデモすぎる話もありますが。笑
私は木造築18年のレオパレスに住んでました。
多分ほかのレオパレス住民と比べても、割と玄人レオパーだと思っています。
それでもレオパレス伝説は、半分正解かなーぐらいの感覚でしたね。
というかレオパレス伝説よりも住んでて気になることはたくさんありました。
仕事の都合でたった3ヶ月の期間でしたが、レオパレスを堪能するには十分な時間でしたね。
では実際にどんな住み心地だったのか? を解説していきます。
目次
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壁が薄いうえに、建物が振動を伝えやすく響きやすい
レオパレスは壁が薄い、とよくいわれるように音のトラブルがメインです。
私が気になったな~と思うことでも4つ挙げられます。
・隣人の生活音がそこそこ聞こえる
・屋内外の振動が家に響く
・隣室のインターホンに反応してしまう
・自分の生活音が騒音になっていないか気疲れする
隣人の生活音はそこそこ聞こえる
隣人の生活音は聞こえます。
だいたい以下の3つです。
・テレビの音
・足音
・話し声
特にテレビの音は聞こえますね。
どのチャンネルのなにを見ているかがわかるぐらい。
話し声ははっきり聞き取れませんが、ぼんやり何か喋ってるなって感じです。
なかでも男性の声は低音なのでよく響きます。
私の隣人は毎朝7:30ごろに唸り声をあげるルーティーンがありました。
「ヴー・・・」「ム゙ー?」「ム゙ー↓」などの重低音。
最初は大丈夫かな、と心配していましたが「今日もやっとるな~」ぐらいにしか考えなくなりました。
さすがに食事の音やティッシュを取る音までは、木造築18年でも聞こえなかったですね。
屋内外の振動が家に響く
屋内だと洗濯機の振動が響いて聞こえます。
斜め上・斜め下の部屋の洗濯機が回るのも気付くくらい。
深夜や早朝の洗濯はトラブルのもとになるので注意が必要ですね。
屋外だと自動車がレオパレスを揺らす代表選手です。
あとはブロックの道が揺れる音。
私の住んでいたレオパレスの裏側には、用水路の上にブロックを敷いている小道がありました。
そこを自転車が通ると、2階の部屋であっても「ボコンボコン」とブロックの振動音が響いてましたね。
振動音の正体が掴めるまで割と気味が悪くて怖かった・・・
隣室のインターホンに反応してしまうのはガチ
インターホンはどこで鳴っているのか本当にわかりません。
特に引っ越したての時期。隣の部屋のインターホンに何度も惑わされました。
というのも自分の部屋のインターホンが鳴らされてはじめて、正解のインターホンの音量がわかるからです。
想像以上に爆音でインターホンが鳴って「あっ、この音量のときは自分の部屋か!」と気付けます。
それでも何かに集中してたり、寝ぼけてたりすると別の部屋のインターホンに反応してしまうことも。
自分の生活音が騒音になってないか気疲れする
自分の出す音が騒音かどうか気になります。
それは隣人の生活音が気になる分、こちらも気を遣わないと向こうも絶対気になるから。
言い方はよろしくないのですが正直住民の民度は良くはないので、避けられるトラブルは避けたいのが本音です。
音はできるだけ出さないに越したことはありません。
常に音を気にしていると閉塞感もあって、当時は家にいるだけで気疲れしてましたね。
安いドライヤーを買ったらすごい音が出るタイプで、トイレなどのなるべく音を遮断できそうなところで使ったり。
↓ちなみにドライヤーはこちらです。安くて風力も良いのですが音がうるさくてレオパレス向きではありませんでした。
安くて性能もいいけど音がでかい電化製品は割とあるので注意です。
設備の劣化が激しい
レオパレスの部屋自体はきれいな見た目であっても、内部の隠れている設備はボロボロでした。
特に給湯設備や水道管の劣化が激しかったです。
なのでシャワーが大変でしたね。
・お湯がなかなか出ない
・出ても給湯温度より熱すぎるお湯が出る
・そもそもお湯自体が微妙に濁っている
水は透明できれいなのに、お湯を出すと途端に濁るんです。
きっと給湯機の掃除が不十分だったり、サビたりしていたのでしょうね。
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マナーのいい人ほどすぐに引っ越す
生活マナーのいい人ほどすぐに引っ越してしまいます。
おそらく転勤でレオパレスを仮住まいにしている人たちですかね。
生活リズムも似ていて雑音も気にならないし、生活音にも気を遣って過ごしてくれてありがたかったなぁ。
なので長く住んでいる人こそマナー悪い人の正体なんです。
働く時間も帰ってくる時間もバラバラで、隣人のテレビの音に邪魔されて眠れない夜もありました。
もしまたレオパレスで部屋を選ぶとしたら、居住歴の浅い人の隣に住みたいですね。
謎の電気コンロが使いづらすぎる
使いずらすぎる謎の電気コンロが設置されています。
実はラジエントヒーターという電気コンロなのですが、なぜかだいたいの人がIHと勘違いするのです。
理由は3つあります。
・電気コンロといえばIHという先入観
・IHがどんなコンロなのか知らない
・物件情報にコンロがIHと書いてある
上2つの理由はともかく、ひどいのは物件情報が間違っていることです。
IH専用調理器具を無駄に買いそろえる・・・というのはレオパーあるあるなのでは。
ラジエントヒーターはとにかく使いづらくて、カセットコンロで調理することも多かったです。
コンロは毎日使うものですし、使い勝手で生活の質も変わるのでこだわりたいですね。
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まとめ:築年数が古いほど、おおむね評判通りの住環境に近付く
・壁が薄いのと、建物が振動を伝えやすいのが悩みのタネ
・自分が騒音を出していないか気疲れすることも
・建物の設備の劣化が激しい
・長く住んでいる人ほど民度は低め
・ラジエントヒーターという電気コンロ使いづらい
レオパレスでイメージする住環境は割と当てはまっています。
なので住み心地は良くないです。
そもそも木造築18年に住み心地を求めるのも酷な話で・・・
ですが築18年でもこの程度、と思うとレオパレス自体が過小評価されすぎている気もしますね。
それにしたって作りがひどいところもありますが。
イメージや噂に尾ひれがつきすぎている、というのが正直な感想です。
物件を選べば住みやすいと思うので、レオパレスが気になっている方は必ず内見して決めてみてくださいね。
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