宅浪って正直やる気出ないですよね。
っていうかやる気出なくて当然だと思っています。
私もぜんぜん集中できずに悩んでいました。
ですが意識的に勉強場所を変えるようにしたら、自然とメリハリがついて集中できるように。
私の場合は、
・メリハリをつけるのが下手
・場所に飽きやすい
といった性格だったみたいですね。
もし私と同じように悩む方がいらっしゃったら、ジプシー勉強を試してほしいです。
別にれっきとした勉強法ではなく、私が名付けただけの勉強法です。笑
なのでググってもなんも出てきません。ご注意を。
ジプシー勉強とは、勉強へのやる気を求めて各地を転々と放浪する勉強法です。
『勉強はやる気が出ないもの』という前提で、少しでも「やりたくない」と思ったら場所を変えていきます。
要は移動時間で強制的に身体を動かし、メリハリをつけさせる方法ですね。
それだけで勉強の効率があがって、一日の最後に「今日もさぼってばかりだった」と後悔することもなくなりました。
もし宅浪で「やる気が出ない」「マンネリ化している」と感じていたら、ぜひ試してみてほしいです。
今回はジプシー勉強で利用した場所を紹介しますね。
目次
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レンタル自習室を借りる
レンタル自習室を借りると、自宅と同じような勉強場所が作れます。
指定席だと自分の城、みたいに自分だけの快適空間を演出できて行くのが楽しくなりますよ。
行ったら行ったで勉強以外することもないので、とても重宝しました。
眠くなったら15分寝ることもできて助かりましたね。
私の行っていたところは06:00~22:00まで開いていたので、本当に自由に勉強しに行ける環境でした。
勉強のテコ入れに始発電車で自習室に通っていた時期もあったなぁ。
使用時間や月額で料金がかかるところが難点ですが・・・
指定席で設備が整っているところだと月々1万5千円前後ぐらい。
月々1万5千円としても1年で18万です。
カフェ代を1回500円とすると360回行ける計算ですが、過去問や辞書などの重い荷物を置けるのはありあまるほどのメリット。
100万ぐらいの予備校へ行くお金はなくても18万は出せないか?
とご両親に打診してみるのもアリですね。
これより安い自習室もたくさんあるので検討してみてください。
↓の自習室検索サイトは値段、自習室の機能、なかの写真が掲載されていて参考になりますよ。
いくつか行きたい自習室が決まったら、優先順位をつけて選びましょう。
↓の記事で実際にレンタル自習室を借りた経験から、選ぶ観点をまとめたので参考にどうぞ。
定期券を買う
定期券を買うのもおすすめです。
移動範囲がグッと広がるので、その分だけ息抜きポイントも増やせちゃいます。
もちろん宅浪だと学割がきかないのが難点。
具体的な料金は2019年11月14日現在、以下のとおりです。
片道200円×6ヶ月定期 → 51030円
片道400円×6ヶ月定期 → 102060円
私は大きい本屋がある駅までの定期券を買いました。
理由は参考書選びを気兼ねなくするためです。
独学での勉強だと使った参考書によって合格率が変わってきてしまいます。
過去問や模試の解けぐあいで手持ちの参考書も取捨選択しないと、合格から遠のきますよね。
そんなときにフットワーク軽く店頭で読み比べをできるように、と大きい本屋のある駅までの定期にしました。
ほかにも途中駅のカフェや図書館をはしごしたり、降りたことのない駅で気分転換がてら歩き回ったり。
電車やバスでの移動時間も勉強や息抜きに当てられるのでコスパはいいと思います。
定期代の検索サイトはこちら↓
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実際に使っていた商業施設一覧
商業施設には大変お世話になりました。
以下が主に利用した商業施設になります。
上から順に利用頻度は高かったです。
パン屋のイートイン
イートインできるパン屋は穴場です。
だいたいのお客さんがテイクアウトなので人が少ないんですよ。
私自身そこのパン屋が大好きだったので、午前の勉強に疲れたらパン屋へ行き、イートインでも勉強する生活をずっと続けてました。
300円ぐらいでパンを2個買えたので、カフェより安いぐらいの値段で勉強できてありがたかったです。
おばちゃんのたまり場になる日もありましたが。笑
基本的には静かで集中できます。
何日か行ってみるとイートインの利用者は同じ人が多いことに気付けるので、試しに数日利用してみてください。
ミスタードーナツ
いわゆるミスド。
ミスドは安いうえに店内もきれいです。
よくドーナツ1個120円で混むまでねばった記憶があります。
栄えている駅にはだいたいあるのもポイントが高いです。
カフェオレのおかわりもできるので、昼寝を挟まず集中したいときに使ってました。
カフェ
一番サンマルクカフェを利用していましたね。
理由は各地のカフェをめぐった結果、店内の雰囲気と利用者層が一番いいところだったから。
カフェオレと同じぐらいの値段でパフェを食べられるのが嬉しかったです。400円ちょっとするぐらい?
安いので浪人生や高校生も多く、勉強の刺激にもなります。
予備校が近いとさらに人数も増えますね。
あと気分によってカフェも使い分けていました。
・とにかく集中したいときは個人経営のカフェ
・やる気出ないけどやらないといけないときはスタバ
・休憩したいときは寝ても怒られなさそうなドトール
使い分けをしっかりしておくと、店内に入った瞬間にスイッチが入るのでいいですよ。
大型商業施設のフードコート
人が多いところは人ごみに紛れて何も買わずに居座ったこともあります。(ごめんなさい)
イ〇ンやア〇オ、イトーヨーカド〇、パル〇、デパ地下のフードコートなどを利用してました。
汚れが気になるので台ふきがあるフードコートにしましょう。
紙の汚れは落ちないので・・・
席に着いてから料理を頼むまでも時間をかけて勉強できますし、罪悪感も少なくて済みます。
こちらも予備校や高校が近いと浪人生、高校生が多くて刺激になりますよ。
ただ子連れが多く、学生も大声でしゃべったりしているので、静かな環境でしか勉強できない方は合わないかもしれません。
デパートの休憩スペースやイス
デパート内は静かで集中できます。
テーブルがない場合がほとんどなので読む勉強しかできません。
そご〇、高島〇、百貨店などの休憩スペースでよく暗記物をやっていました。
・デパートの休憩スペース
・最上階のレストランフロアの中心らへんにあるソファ
・トイレ前のイス
・エスカレーター周辺のイス
ここらへんをキーワードに探してみましょう。
近くのデパートや百貨店でも探してみると意外とあります。
ほかにも駅ビルなんかも使ったことがありますね。
人通りが少なく迷惑になりにくいところを選んでみてください。
飲食店
特にファミレスですね。
昼時から夕方までの閑散した時間を狙います。
頼むまでにちょっと勉強
↓
料理がくるまで勉強
↓
食事中に息抜き
↓
しばらく勉強
この流れで勉強してました。
店舗によっては勉強目的はお断りしているケースもあるので、店頭での貼り紙をよく読んでおきましょう。
カラオケ
ストレスが溜まってきたな、と思ったときに行ってました。
1人で入れば意外と勉強に集中できる環境なんですよ。
コンセントもあり、密室で音読もでき、ドリンクバーもつく。最高だ・・・
勉強に飽きたら歌えばいいのです。
独学だと人と話す機会もめっきり減ります。
そして人と話すことは割とストレス発散にもなっているんですよね。
なので憂さ晴らしや会話のリハビリに歌うことは多かったです。
開店と同時にフリータイムで入れるのも、時間の融通が利く私たちの特権。
せっかくなので存分に特権を活かさないともったいない(?)ですよ。
使っていた無料の公共施設一覧
浪人生にとってはド安定の無料の公共施設。
実はあまり使っていませんでした。
探せばいろいろと使い出のある施設もあるので、実際に行ってみてチェックしてみてください。
地元の図書館
独学で浪人、といったらまずは地元の図書館を選ぶのではないでしょうか。
ですがあまり使いませんでしたね。
・昼をまたぐときはお弁当が必須
・お弁当を食べられる場所もない
・閉館が早い
・ボケて声を出す老人、15時過ぎには閉園後の幼稚園児が大集合
などの理由から使わなくなってしまいました。
![](https://abecobe-avecnous.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
定期券内の図書館
地元よりも定期券内の気軽に行ける図書館のほうを使っていました。
大きい図書館だと自習室が備え付けられていたりするので便利です。
うるさい利用者がいても遠くの席に避難できるので助かります。
図書館内にカフェやイートインスペースもあったりと至れり尽くせり。
地元の図書館じゃ集中できない人は別の図書館も選択肢に入れてみてください。
自習スペースやカフェがあるかどうかで判断したい! という方は下記サイトが参考になります。
図書館の検索サイトで、どの設備があるか簡単に調べられますよ。
公民館の休憩スペース
家や図書館が近かったり、何かのついでに寄れるなら公民館も使えます。
どっかしらに休憩スペースがあるので20~30分利用していました。
もうちょっとだけ勉強したい暗記物があるときに行ってましたね。
軽食やアイス、飲み物が売っていることもあって売店目的に行くことも多々。
市役所の休憩スペース、食堂
自治体によっては市役所に食堂が併設していることもあります。
私は休憩スペースをたまに使っていました。
というのも地元の市役所には食堂がなかったんです・・・
一度近隣の市役所を調べてみてから行くといいですね。
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まとめ:居心地の良い勉強の捗る場所を探そう
・お金で勉強場所は増やせる
・予備校代よりも少ないことをアピールして両親に交渉するのもアリ
・いろんな場所で勉強してみて肌にあう場所を見つけよう
本当に勉強したくなる場所にお金を出しましょう、という話でした。
・自習室は勉強が目的の場所
・定期券は勉強場所の選択を広げられる
だからこそお金を出す価値はあります。
なので自習室に行ってみても、定期券を買ってみても勉強が捗らない! というなら辞めるのも手です。
自習室、定期券ともに1ヶ月から購入できます。
実際に試してみて、いろんな場所で勉強してみてから、その後も継続して支払うのかも決められます。
なかには「親が本当にお金を出してくれない」と悩む方もいるかもしれません。
そのときは自習室や定期券を使った1~2ヶ月での勉強の捗り具合を、どれぐらい模試が伸びたかで証明してもいいですね。
宅浪経験をした私ですら、宅浪はやる気が出ないものと思っています。
でも少しの工夫で勉強は前向きに取り組めます。そのきっかけになれたら嬉しいです!
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