自宅浪人は不安で当然!無理に勉強でごまかさず心のケアを

自宅浪人は不安で当然!無理に勉強でごまかさず心のケアをしよう 不安の解消法

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「漠然とした不安に押しつぶされそうでつらい」

宅浪しているとそういう瞬間ありませんか?

 

「自分ってメンタル弱いのかな」「やっぱり宅浪向いてなかったのかな」

と自分を何度も責めて、抱える不安も膨らんでいく負のスパイラル。

私にも身に覚えがあります。

 

ですが自宅浪人は不安な気持ちを抱えて当然だということに気付いてからは、とても楽に宅浪生活を進められました。

むしろ不安とどう向き合うのか? を考えるべきだったのです。

 

なので「不安なんて考えるだけ無駄だから勉強しろ」みたいな、不安を押し込める考え方には反対です。

 

結局不安を感じるたびに向き合ったほうが、1年間の勉強効率もあがった実感があります。

それに自分で不安をコントロールできるようにもなったので、自己管理能力も身につけられて人生の役に立っていますね。

 

今回は私が実践していた不安のコントロール方法をご紹介します。

・不安を落ち着ける方法
・不安の原因を探る方法

この2つを順に解説していきます。

 

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不安を落ち着ける2つの方法

 

いきなり不安を取り除く前に、いま抱えている不安を落ち着けましょう。

そのために不安と距離をおく必要があります。

 

私は以下の2つの考え方をもつようにしてから、不安を客観視できるようになりました。

・不安は打ち勝つものではなく受け入れるもの
・自宅浪人は不安で当然

 

不安は打ち勝つものではなく受け入れるもの

 

不安は勉強でごまかしてはいけません。

なぜなら根本的な解決になっていないからです。

 

いったん顔を出した不安は見ないふりをしたところで、次はまた大きくなって現れてしまいます。

不安と雑草は似ていて、根っこまで抜かないと何度も同じ不安が芽を出してしまうんです。

 

結局一心不乱に勉強したところで不安の種は残り続けているから、何度も同じ不安に襲われてしまうんですね。

 

不安に思うなら勉強しろ、っていうのがわかってても手につかないのはそのせいです。

ネット上で「不安に勝てなきゃ落ちる」「勉強に手がついていない時点で向いていない」とか。

そういうの見ると気は引き締まるけど、一時的じゃなかったりしませんか?

 

いわばエナジードリンクのようなもの。

やる気を出すには効果が持続的ではありません。

 

理由は不安の原因と向き合えていないから。

不安の種が勉強にあるなら、勉強するのは正しいですよね。

 

でも勉強が原因じゃない不安を勉強でごまかしたところで、結局不安は解決されていません。

よってまた同じ不安に襲われてしまう。結局勉強に手はつかない。

それじゃ意味がないし、勉強の効率もあがらないのです。

 

まずは不安をごまかさず原因を受け止めましょう。

 

自宅浪人は不安で当然

 

自宅浪人は不安になって当然です。

なぜなら自分にとっての居場所が1つ、完全に消えたから。

 

いままでは家以外の場所に居場所があるのが当たり前の環境でしたよね。

典型的な居場所は学校。

居場所自体は変わっても小学校から中学校へ、中学校から高校へと、代わりの居場所は必ずあったじゃないですか。

 

1年も自分の居場所が1つなくなるのは、人生でも異常事態なんですよ。

よく考えてみてください。

順当に進学できていたら幼稚園や保育園に入る前以来なのでは?

 

なので不安を別の言葉で置き替えると、孤独よりも疎外感のほうがしっくりくるのではないでしょうか。

「なんで自分だけ1人なんだろう」
「みんなは予備校や大学に行けているのに」

・・・みたいな。

 

人生で一番社会的なつながりが薄れている状態で疎外感を覚えないわけがないんです。

社会的にも精神的にも不安定な状況じゃ、普段感じないことでも不安に思ってしまうもの。

 

受験が終わるまで永続する『状態異常』ぐらいに捉えてもらってOKです。

そう考えると不安になるのもしょうがないと思える気がしませんか?

 

不安で勉強が手につかなくなっても、

「まぁ不安定な状態だからしょうがないよな」

と考えると変に焦る気持ちも抑えられるはずです。

 

不安を全部書き出して不安を分解をしよう

 

不安を落ち着けられたら、不安を紙に書き出していきましょう。

不安の言語化をすると不安を具体的に捉えられて、簡単に対処できるようになるからです。

 

言語化せずに頭のなかで不安をこねくり回しても、同じことが堂々巡りしちゃうんですよね。

理由としては不安はさまざまな原因がくっついている場合もあるから。

算数のように必ず答えが1つになるわけではありません。

 

というわけで実際に書き出していきます。

書くときには紙と、あとで消せないようにボールペンがあると良いです。

 

スマホのメモでも良いですが紙だと振り返りやすいのでおすすめ。

 

準備ができたら書きましょう。

でも書きおわるまでがゴールではありません。

不安をきっちり分析する必要もあります。

 

以下の順に分析すると不安を楽に扱えます。

1.不安を思いつけるだけ書き出す(箇条書きでOK)
2.書き出した不安に「なぜそう思うのか?」を繰り返して具体的な文章にする
3.不安の解決策を並べる
4.自分で解決できる悩みか分ける
5.自分で解決できるなら優先順位をつける

例を書くので参考にしてみてください。

 

1.不安を思いつけるだけ書き出す

 

ルールは綺麗に書こうとしないことです。

なんでもいいので普段から気になっていることを吐き出しましょう。

被りがある、とか関係なしに思ったことだけに集中して書きます。

 

不安を思いつけるだけノートに書き出す

 

抽象的な言葉遣いでも大丈夫です。

 

2.不安に「なぜ?」を突き詰める

 

書き出した不安に「なぜ?」と問いかけて、思いついた理由を書きます。

ルールは文末は「~から」にすること。

 

不安に「なぜ?」を突き詰めたノート

 

1つの不安につき2つ以上の理由をつけても〇。

理由の掘り下げをしてもOKです。

思いつくままに書いてください。

 

3.自分で解決できる悩みか分ける

 

自分で解決できない不安は消してしまいましょう。

ここでは以下の3つを消します。

 

・親に申し訳ない
→親自身も「お金のことは大丈夫」といっているし、自分が大金を一気に稼げるわけじゃないから

・入学後になじめるか不安
→どうせなじめないなら、大学だけは納得のいくところに行こう

・ほかの浪人生がどれだけやっているか
→自分は自分で受かる勉強をするべき
6時間勉強で受かるなら6時間やればいいし、10時間やる必要があるなら10時間やるだけ

 

これらの不安は自分じゃどうしようもない、と分析できました。

なので思い切って横線で消してしまいます。

画像では見やすいように赤ペンを使いました。

 

自分で解決できる悩みか分けたノート

 

不安が一気に3つ消えたと思うと少し気が楽になりませんか?

続いて不安ごとの解決策を分類していきます。

 

4.残った不安の解決法を出す

 

残った不安の解決策を考えます。

こちらも不安ごとに書きまくりましょう。

 

見た目は気にせず、空いたスペースをアイデアの湧くままに埋め尽くします。

最低限あとで自分が見返えせるように。

 

画像では赤色で書いていますが色はお好みで。

私はいつも黒ボールペンで書いています。

 

残った不安の解決法を出したノート

 

慣れてきたら2~4はいっぺんにやってOKです。

 

ここまでくると今後の対処法に検討がついてきて、だいぶスッキリしませんか?

最後に解決策を行う順番をつけます。

 

5.解決する優先順位をつける

 

4で洗い出した解決策に優先順位をつけて消化します。

 

優先順位は『不安なく勉強に集中できる状態』に到達するために何をすべきか? を逆算して決めます。

私は以下のように決めました。

 

解決する優先順位をつけたノート

 

どんな逆算をしたかの意図は以下のとおり。

勉強をするためにはスケジュールを見直す必要がある

スケジュールは数学の遅れを取り戻してからのほうが組むのが楽そうだ

数学の遅れを取り戻しつつ、前回の模試での抜け・漏れを確認出来たら効率が良さそう

勉強に集中するために気になる場所の掃除は済ませておこう

掃除中にスマホが気にならないよう電源を切って机にしまってみる

まずは昼寝して行動するための気力回復をしよう

 

どうしたら自分の勉強効率が一番あがるか? を考えて、順番を決めます。

もし「スケジュールの確認をしてから昼寝したほうが心置きなく休める」のであれば順番は入れ替わるはず。

 

自分はどんな性格かな、と自身に耳を傾けて、順番を決めて試してみて、次に活かします。

 

不安を書き出して分析する、対策の順番を練って不安を解決する。

 

一見面倒に感じますが、泥臭く繰り返した先で自己管理能力は身につきます。

大学生活・社会生活でも活きるし自分を支えてくれる力になるので、ぜひ挑戦してみてください。

 

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まとめ:いまの自分の心を受け止めて、自分で解決策を練ろう

 

まとめ

・不安は勉強でごまかしてはいけない
→また同じ不安に襲われて勉強効率が落ちるから

・宅浪は不安になって当然
→勉強に手がつかなくなっても焦る必要なし

・不安は言語化して1つずつ対処するとよい
→紙に書き出すと自分の悩みを客観的に見つめられて対処できる

 

宅浪は不安で当たり前。

不安を勉強でごまかしたところで、勉強に手がつかなくなるのも当たり前です。

 

なぜかというといままでの人生で、ほとんど経験したことのない環境に身を置いているから。

あなた自身に問題があるわけではありません。

 

いま抱えている不安に身を任せるのは簡単で、しかもとてもつらいことです。

 

不安とじっくり対話してコントロールできれば、受験本番でも焦らず冷静でいられます。

私はそんな自分を、不安と向き合ったからこそ手に入れられました。

 

どんな状況でも次の一手をすぐに考えて行動できる、人間としてひと回りもふた回りも大きくなれる宅浪生活になればと思います。

 

 

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