先日、インド料理屋さんで面接を受けてきました。
とりあえずアルバイトから入って、社員登用を狙おうとしているところです。
今回は面接で聞かれた内容を書き起こすので、これからインド料理屋への志望を考えている方の力になればと思います。
やっぱりインド料理屋での面接って、「一般のお店と同じように面接されるのかな」と不安になりませんか?
中途半端に社会経験を積んでいたのもあって、私自身も何をどうアピールしたら採用に繋がるか、がわからず悩み続けましたね。
実際どんなスタンスで臨んだらいいんだろう、と思って本番を迎えました。
が、非常にあっさりと終わって拍子抜けしてしまいましたね。
では何を聞かれたのかを紹介していくので、参考にしてもらえたら嬉しいです。
スポンサーリンク
長く働けるか? についての質問がメイン
主な質問は2つでした。
・通勤時間が長いけど大丈夫か
・体力仕事だけど大丈夫か
特に私は飲食が未経験で、経歴的にもデスクワーク中心の働き方であったため、飲食へ挑戦することへの覚悟はしっかり確認されましたね。
どう面接担当者に納得してもらえたか? をあわせて書いていきます。
通勤時間は引っ越しを考えていることを伝えた
普通に引っ越そうと考えている、と伝えました。
なんてったって往復3時間かかるので。笑
しかも乗り換えがうまくいかなかったり、快速電車に乗らず座って通勤しようとしたりすると、往復4時間はかかってしまいます。
それを面接担当者は考えていていたのでしょう。
そりゃ心配にもなります。
「仕事がキツいのにあわせて通勤でも体力を奪われたら、仕事嫌になっちゃわない?」
・・・ごもっともすぎる意見で何も言い返せません。
一応家の更新期限が3ヶ月後であることを伝えて、それまでに引っ越すといったら納得してもらえました。
体力仕事への覚悟は部活動経験が活きた
体力仕事をやっていけるかどうかのアピールには、部活動の経験を伝えるのが手っ取り早かったです。
履歴書や職務経歴書にも、運動した経験を盛りこんでおくと、面接がスムーズに運ぶかもしれません。
飲食業は体力仕事だけど大丈夫?
やはり採用するにあたって、確認したいことの1つですよね。
やっぱりキツかった! といわれて早々に退職されてしまっては、教育にかけたお金が無駄になってしまいます。
そんな事態を未然に避けられるなら避けたい、と採用側が考えるのは自然なことでしょう。
特に私はIT企業出身で、デスクワークが中心でした。
IT企業が体力仕事じゃない、という先入観は置いとくにしても。
体力的に働き続けられるかどうか、を客観的に証明できる経歴は、履歴書・職務経歴書にもありませんでした。
個人的には1,2ヶ月続けてきた派遣業務で、1日8~10時間立ち仕事をしてきたこともあって、不安はあるけれど自信はなくはなかったのです。
どう伝えたらいいだろう? と悩みながら面接が進んでいったとき、私の体格にまで話が及びました。
・身体が細い理由
・体力的に仕事をやっていけそうな理由
ここらへんが面接担当者にとって、すとんと腑に落ちたのでしょうね。
まさかここにきて、部活の経験に救われるとは思ってもみませんでした。
本当に受かりたいと考えるのであれば、切り札として部活経験を伝えてみるとよいでしょう。
もちろん嘘のない範囲で。
経験がなければジョギングやジム通いなど、運動が趣味であることをアピールしてみるといいですね。
志望動機・自己PRよりも「なぜこのお店なのか」を掘り下げよう
志望動機と自己PRについては、さっと目を通されただけで何も触れられませんでした。
代わりに「なんでうちのお店なんですか?」と聞かれましたね。
どんな御託を並べられたところで気になるのは、結局のところ「で、本心はどうなのよ」というところなのでしょう。
・作り方にこだわっていると聞いたから
・お酒のメニューが揃っているから
・おいしかったから
以上を伝えたらすんなり納得してもらえました。
他店と比べたお店の核になる部分を刺激しましょう。
あとは「いろんなお店と食べ比べてみておいしかったから」という理由でダメ押し。お店に携わる人間としては嬉しいところ。
前もってしっかり食べておいて、何を食べたのか、ぐらいはパッと伝えられるようにしておくと話が早いです。
スポンサーリンク
まとめ:社会経験のアピールはそこまで強くなくてよかったかも
・長期的に働けることを、環境面とこれまでの経験からアピールしよう
・なぜうちのお店なのか? はパッと答えられるように準備しよう
インド料理屋というか普通の飲食店の面接と、そう変わらない内容だったのでは、と思います。
なので志望動機や自己PRを作るときは、前職までの経験を無理にこじつける必要はなかったですかね。
志望動機欄を1行削って趣味欄を作り、運動経験をアピールする。
そういったさりげない自己表現は話のタネにもなりますし、長く働ける客観的な根拠にもなりえます。
うまく自分をプロデュースしてみてください。