頑張ろうと思ってもやる気も出ない。
やらなきゃと思うけど、なんとかなるか、なんて考えて。
重みを感じない1日がまた過ぎる。
自分に足りないのは危機感なんだろうな~、とか思いながら今日も夕方になってしまった。
・・・そんな日々を送ってはいませんか?
みんなが行くから大学へ行く、大卒だといい会社に入れるから行く、など。
ふわふわした理由で大学を目指すがゆえ、浪人に熱が入らないのかもしれません。
でもそういう人にこそ勉強を頑張ってほしい。
会社が潰れるリスクを抱える現在、終身雇用制はあってないようなもの。
といっても学歴社会はまだまだ続きます。
やはり良い大学を出れば、それなりの未来へ行く切符を手にできるのです。
「そんな高校を出てすぐの人間に社会の話なんてわかんないよ~」と思うかもしれません。
ならご説明しましょう。
私が経験した社会の厳しさを。
勉強の手を抜けばあなたに同じ未来が訪れるかもしれないことを。
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過労死ラインを超える残業をしていた新卒初年度
ざっと私が新卒で入った会社での出来事を紹介します。
私は新卒でIT企業へ勤めました。
その会社が給料も労働環境も悪い職場だったのです。
ボーナスは夏と冬あわせて10万しかもらえませんでした。
きちんとボーナスが出る会社だと、年間60万はもらえるのではないでしょうか。
給料もなぞの休憩時間が多く挟まっていたせいで、労働の割に少ないお金しかもらえませんでした。
労働環境では仕事も人間関係も悪かったです。
配属された当初、仕事は絶賛大炎上中。
仕事は予定よりも大幅に遅れていて、職場の人数も減っていくなか、新人の私には手のあまる仕事が回されるのは自然なことでした。
拙いながらも仕事の遅延を取り戻そうと連日残業し、休日出勤もし続けました。
それでも仕事はどんどん遅れるばかり。
上司も上司で手を貸してくれるわけではありません。
なにかと新人の私に罪をなすりつけて、さらに上の上司に報告をする。
当の上司は仮病を使って休み、そのしわ寄せが私に襲いかかる・・・
そんな日々なかでどんどんと体調は崩れました。
心身にダメージを負い続け、仕事にも支障が出てさらに怒られる毎日。
結局さらに体調は悪化し続け、退職するハメに。
しばらく療養が必要になりました。
・・・こんな未来くそくらえですよね。
「就職に失敗しただけの話じゃないの?」
「ちゃんと仕事を選べば大学なんて関係なくない?」
「たまたま配属された部署が悪かっただけじゃん?」
同時にそんな疑問もわくかと思います。
まぁ企業側もずるいので、求人内容とまったく違う待遇になるのはよくあること。
避けようにも避けられないこともありますが、ここではいったん置いておきましょう。
それでも良い大学へ行くべきだ、と考える理由があります。
ネームバリューのある大学なら新卒も退職後も有利
学歴によって選べる会社の幅が広がるからです。
新卒入社でも、退職後でも有利な経歴で採用してもらえます。
まず新卒入社について。
新卒とは大学を卒業する見込みの学生のことです。
なので新卒入社は大学卒業してすぐ会社に入社することをいいます。
私が勤めていた会社の新卒採用者の出身大学は、いわゆる成成獨國前後が多かったです。
日東駒専、大東亜帝国あたりが7割で、早慶上智、MARCH、理系院卒がちらほらいました。
このようにより高い学歴であるほうが、悪い企業に当たる確率も減らせます。
ですがネームバリューが低い大学だと、最悪の場合ブラック企業にしか内定をもらえない事態も考えられます。
しぶしぶブラック企業を選んでしまった人も少なくないかもしれません。
続いて退職後についてです。
実は大学卒業後3年目以内だと、第二新卒といって新卒採用と同じ枠で採用してもらえる企業もあります。
そこでは学歴もそれなりに重視されるので、大学が良いほど思い通りに転職できるのです。
そもそも退職しないで済む状態が理想ですが、問題はブラック企業から逃げるとき。
ネームバリューが低いと退職後の選択も狭まります。
よっぽど前職での経験がすばらしかったりしない限りは、高待遇の企業へ行ける可能性も低くなるのが現状。
それにブラック企業での激務が、必ずしも転職で有利に働く内容でないこともあります。
辞めても行き場がないから、ブラックで辛くても逃げられない・・・
これこそが一番避けたい事態です。
そうならないためにも。
将来の自分の選択や逃げ道を増やすためにも。
やる気が出ないなんていわず、ぜひ勉強してほしいのです。
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まとめ:いま頑張れば逃げたい場所から逃げられる力がつく
・まだまだ学歴社会は続く
・難しい大学へ行くほど将来の選択が増える
→逃げたいときにすぐ逃げられるのが重要
私の場合は宅浪成功したのにこのザマですが・・・
あなたはしっかり勉強をして、同じ轍を踏まないようにしてください。
とりあえず勉強するだけ損にはなりません。
浪人のいまから社会に出ることなんて考えたくないと思います。
でも近い将来、第二の私になっているかもしれないのです。
当ブログには私の宅浪のノウハウを詰め込んでいます。
ぜひ活用して、納得のいく将来を。
過去の自分に後悔しない未来を掴んでくださいね。
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